日本のペットにはブームが存在します。例えば犬の場合、ダックスフンド、チワワ、プードル、シベリアンハスキーなどにブームがありました。ダックスフンド、チワワ、プードルは今現在も非常に人気の高い犬種ですが、それぞれ何かのきっかけがあって爆発的に人気が出ました。そしてその人気は現在に至ります。

実はフェレットにも「フェレットブーム」と呼ばれるものが存在しました。今回は、そんなフェレットブームのこと、そして今後のフェレットについて、個人的な意見も交えて書いていきたいと思います。



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フェレットブームのきっかけ

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フェレットが一般の方に認知されるようになったのは、1993年頃のことです。それまでもフェレットは、輸入業者が単発で輸入していたことはあったようですが、その時は「珍獣」の位置にいました。1993年にあるカリスマ獣医の野村潤一郎さんがフェレットを紹介したことで、フェレットが有名になり、ブームが始まりました。ここからフェレットは「ペット」としての市民権を得たのです!

その後落ち着きを見せていましたが、徐々に人気を盛り返し2005年頃に第2次フェレットブームが訪れます。現在も安定した人気があり、メジャーなペットと言える存在になりました。

 

フェレットブームのきっかけとなったカリスマ獣医師 野村純一郎さんが著した、または監修したフェレットに関する本です。フェレットを飼いたいのに手元に一冊も本がないなんてことはないですよね?まだ持ってないという方は是非勉強してみましょうね☆



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フェレットブームの裏側

フェレットブーム002

ペットブームに必ずついてくるのが、その弊害です。流行っているから、可愛いから、と言って衝動買いをしてしまう方が出てきます。フェレットの場合も、「思ったより噛むから」などの理由で手放す方もいたことでしょう。

ブームの間はフェレットがよく売れますので、フェレットを扱うペットショップが増えてきます。ペットショップの中には、フェレットの飼い易さばかりを強調して、難しいところや大変なところを省いてしまう、優良とは言えないペットショップも存在します。

ひどいペットショップでは、どこから輸入したかはっきりわからない、ワクチン接種していない、肛門嚢が除去されていないなどの事案も発生しているようです。店員が飼育方法を理解していないため、間違った育て方や接し方をしている場合もあります。

フェレットの魅力が世に知れて、フェレット飼育者が増えることは大変喜ばしいことなのですが、同時にマイナスな部分も出てきてしまうのが悲しいところです。

フェレットブームとその後

フェレットブーム001

 

どんなものでもブームが去ると、本当にそれを求めていた(衝動買いではない)方と、良い商品や高い専門知識をもつ良質なお店が残ります。現在のフェレットの人気は、爆発的なものと言うよりも安定したものです。犬猫の飼育も決して簡単なものではありませんが、フェレットの場合は野生味のある特殊なペットと言えます。

悪質なショップや無責任な飼い主が目立つ “剰なブーム状態” であるよりは、フェレットを本当に飼いたくてよく勉強している方とフェレットに特化した良質なペットショップとの、需要と供給のバランスが取れた状態が今後は続いていけば素晴らしいですね!

 

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