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フェレットの寿命ですが、非常に短命と言われています。体が小さいのになりやすい病気は多数存在し、突然のお別れも少なくありません。



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フェレットの寿命にはストレスの影響が大きい

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フェレットはとても寿命が短い動物です。非常に成長が早く、あっという間に成体となり、生後4年以降ともなると高齢期とされるほどライフサイクルのとても早い生き物です。どのくらい早いライフサイクルなのか、人間と比べてみましょう。

フェレットと人間のライフサイクルの比較

下の表のようにフェレットは1歳までに急激に成長します。その後はフェレットの1歳は人間でいうおよそ12歳に相当すると言われます。4歳以降となると老齢期と言われる年齢となります。

幼齢期青年期老齢期
フェレット6ヶ月1歳2歳3歳4歳~
人間10歳18歳24歳36歳48歳~

 

フェレットの寿命のギネス記録

ギネスブックに載っているフェレットの最高寿命は15年です。しかし、日本で販売されているフェレットではここまでの長寿は難しいかと思います。というのも、フェレットの出生地(ファーム)は基本的に海外で、ほとんどのフェレットが輸入される前に去勢手術を施されています。フェレットの寿命というよりも動物の寿命にはストレスが深く関係していることをご存知でしょうか。人間でも飛行機でどこかへ行く際にストレスを少なからず感じているのに、人間よりはるかに小さいフェレットが感じないわけもなく、大きなストレスになっています。

フェレットの平均寿命

去勢手術はどの動物よりも早いタイミングで行われているため、去勢されたことによる繁殖へのストレスや、そういったことが原因で発症する病気も少なからずあります。そのようなこともあり、日本ではフェレットの寿命は5年~10年とされています。あくまでも平均の話で、もっと長寿の子もいれば早く亡くなってしまうケースもあります。「日々の体調の変化にどんなに敏感に飼い主が対応してもダメだった・・・」といったフェレットも少なくありません。そういった面をしっかり勉強し、フェレットを家族の一員としてお迎えしていただけると嬉しいです。



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フェレットを少しでも長生きさせる

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私も日々考え行動し、いろんなものを試しています。長生きさせてあげるために主に言われていることはストレスを取り除くということです。

ですので、これまでも何度か書いてきましたが、1日に数回ゲージから出して遊んであげてください。時には涼しい日に外に連れて行ってあげるのもいいと思います。散歩用のハーネスやリードも市販で購入することができるので、そういったものを活用するといいと思います。

そして、フェレットフードのみを与えること。人間の食事を与えないのはもちろんですが、おやつも頻繁にあげてしまっては人間同様に病気を増やしてしまいます。

他にも年に最低1回は病院へ行き定期的に健診をしてもらうこと。人間も人間ドックを年に最低1回は受けた方がいいとされていますが、全く同じ理由です。フェレットも人間同様に癌の発症率が高い動物です。早期発見がフェレットを救えることにつながります。なので、健診では若いうちはレントゲン、採血、検便ほどの項目で大丈夫かと思いますが、3歳を越えたら先生に確認し必要な項目をしっかり検査してもらうといいです。

それから、フェレットが年に1回打たなくてはならいワクチンや、夏場のフィラリア予防のお薬などはしっかり毎年実施して、その際に健診の予約をするのもいいかもしれませんね。

もっとも重要なのは、飼い主がフェレットの異常にしっかり気づいてあげることです。そして、病院へ連れて行き原因を追究してもらうこと。苦しい時に苦しいと言えない小さな命です。飼い主の「気づき」がなくては長生きよりも普通に生きていくことすら危ぶまれます。日頃からそばにいてあげられる方が観察をしてフェレットが少しでも快適に暮らせるように手助けをしてあげてくださいね。

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