亀に全く興味が無い方は、「何が違うの?」と思ってしまうかもしれませんが、パンケーキリクガメは他のリクガメとは一味違う外見をしています。他のリクガメの甲羅はドーム状の形をしていますが、パンケーキリクガメは名前の由来の通り、パンケーキのような平たい形をしています。そして甲羅が柔らかいのも特徴です。あまり大きくならず、決して飼いにくいリクガメではありませんので、マニアックなリクガメが飼いたい!という方にはお勧めです。

 

パンケーキリクガメ004

 

パンケーキってこれですね(笑)

パンケーキ
出典:http://www.kyounoryouri.jp/



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パンケーキリクガメは岩場に住んでるって!?

パンケーキリクガメ001

出典:http://www.tmbarger.com/ 

パンケーキリクガメは、甲長20㎝に届かない程度の大きさで、主に野生採取個体が流通しています。甲羅の模様が非常に綺麗で個体差が大きく、コレクション性が高いと言われています。

パンケーキリクガメの最大の特徴はその平たい体にあります。自然下では、その特徴を活かした行動も見られるようです。岩場に生息し、普段は岩と岩の間に隠れて生活していて、危険を感じると四肢を踏ん張り体を膨らませて、岩と岩の間から引っ張り出されないようにすると言われています。

パンケーキリクガメはベビーが流通することはあまりなく、ある程度育った個体が流通します。価格は2万円程度から購入出来ますが、大きな個体や甲羅の模様が綺麗な個体は、高価になってきます。リクガメの中では、どちらかと言うと安価な部類に入るかと思います。



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パンケーキリクガメの飼育方法

パンケーキリクガメ002

出典:http://www.konicaminolta.jp/kids/animals/

パンケーキリクガメは一般的なリクガメの飼育方法で問題ありません。個体のサイズに合った水槽や爬虫類ケージに床材を敷き、水皿、餌皿、紫外線ライト、保温器具などがあれば充分です。

自然下では、パンケーキリクガメは同じ場所に複数で隠れていることがあるそうです。基本的にリクガメは単独行動を好み、多頭飼育にはあまり向かないのですが、パンケーキリクガメは多頭飼育をしてみると面白いかと思います。ケージの中にレンガやブロックなどで岩場のようなレイアウトを組むと、自然下での行動をお家で観察出来るかもしれませんし、カメにとっても自然の環境に近づけてあげることで安心できることでしょう。

岩場で生息しているだけあって動きも素早く立体行動が得意だと言われています。蓋の無い浅いケージで飼育していると、脱走してしまうかもしれないので注意しましょう。高さのある水槽ならいいですが、背の低いケージでは脱走する可能性がありますので必ず蓋を準備してあげましょう。

温度は夜間15~20℃、昼間25~30℃と生息地の東アフリカ(ケニアやタンザニアなど)の環境と同じように昼夜の温度差を大きくしてあげると体調がいいようです。湿度は乾燥気味にして、日本の高温多湿の時期は通気を良くするなどして特に気を付けてあげましょう。

寿命は30年ほどとされています。

パンケーキリクガメ飼育の注意点

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出典:https://ja.wikipedia.org/

パンケーキリクガメは比較的飼い易いリクガメなので、環境を整えてあげて、落ち着いてくれれば元気に過ごしてくれるかと思います。日本で販売されている個体のほとんだは野生個体(現地で採取された個体)なので、飼い始めはなかなか餌を食べなかったり、便から寄生虫が出てくるなどのアクシデントは起こるかもしれませんが、よく観察してあげてひとつひとつ対処してあげましょう。また、多頭飼育をする際、新しいパンケーキリクガメを迎える時は、寄生虫を持っていないか、餌はとれているか、などの観察は怠らないようにしましょう。

 

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