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綺麗な熱帯魚を飼って自宅でアクアリウムを楽しみたい!と思ったことはあるけれど、熱帯魚の種類やその飼育方法がわからず挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方のために初心者でもお手軽に飼育できる流行の熱帯魚を20種類ご紹介します。



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熱帯魚を選ぶ時のポイント

熱帯魚ショップに行くと、どの熱帯魚も綺麗で可愛くてついつい目移りしがちですが、熱帯魚を選ぶ際にチェックすべきポイントがいくつかあります。

扱うのは命であることを認識しているか

どこのペットショップに行ってもそうですが、ちゃんと命を扱うことになるということを認識しているか、もう一度考えてみましょう。面倒臭がらずに継続的に世話ができるか、必要な設備や器具をしっかり揃えることができるかどうか、まずは命と向き合うということに責任を持つことが何よりも大切です。

60cm以下の水槽で飼育できるか

まずは熱帯魚のサイズや、遊泳範囲をチェックしましょう。
比較的大きな熱帯魚である場合狭い水槽だとストレスを感じ弱ってしまうことも多くあります。だからと言って大きな水槽はご自宅のスペースを占拠することになるので、まずは60cm程度の水槽で飼える熱帯魚であることが良いでしょう。

どんな餌を食べるか

次にどんな餌を食べるのかというのがポイントです。熱帯魚の中には冷凍赤虫や生き餌しか食べない種類もいますので、餌やりでグロテスクなものは触りたくない、苦手だという方は人工餌でも食べてくれる熱帯魚を選ぶと飼い主のストレスも少なくて良いでしょう。

水質・水温管理ができるか

幅広い水質に対応しており、かつ比較的水温変化に強い熱帯魚を選びましょう。弱酸性の水質を好む魚、弱アルカリ性の水質を好む魚がいるのでどんな水質でも対応してくれる魚はとても飼い易いです。また、水温も同様に高温・低温に弱い魚も少なからず存在するので比較的温度変化に耐えうる魚を選ぶのがおすすめです。

混泳可能な組み合わせであるか

混泳可能かどうか、というのはすなわち熱帯魚の性格の話になります。1水槽に1熱帯魚というのはどこか華がなくて、視覚的に満足がいかないものです。色とりどりの熱帯魚を自身のアクアリウムで混泳させたい!と言う場合は、熱帯魚の中でも温和な性格の熱帯魚を選ぶと良いでしょう。気の強い熱帯魚を選ぶと、他の熱帯魚を追い回してしまいストレスを与える原因になりかねないので注意が必要です。

最後は何と言っても直感!

ポイントをいくつか紹介してきましたが、最低限のポイントを理解できたのであれば最後はショップに行って直感で選びましょう!店員のおすすめなどでも良いのですが、ご自身で選んだ熱帯魚であれば愛着も湧き、長くお世話することができると思います。

熱帯魚選びのポイントについてご紹介してきましたが、上記ポイントを抑えた初心者でも飼いやすいおすすめの熱帯魚をご紹介していきます。



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おすすめ熱帯魚No.20 シクリッド

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Protomelas_steveni_Taiwan_reef_male1.jpg

「水槽の喧嘩屋」と言ってもいいほど獰猛な種類のシクリッド。他種との混泳には細心の注意が必要ですが、鑑賞性が非常に高く色鮮やかな種類が多く、アクアリウムを鮮やかに彩ってくれます。そのため、マニアの中でも人気が高く飼育する人もかなりいる熱帯魚です。

おすすめ熱帯魚No.19 ネオンドワーフ・レインボー

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dwarf_neon_rainbows.jpg

名前にレインボーが入っているので、その名の通り虹色に輝く熱帯魚です。光に当たってキラキラと虹色にきらめく姿にはついつい引き込まれます!ただ、水質変化・水温変化に弱いためこまめな水槽のお手入れが必要なので比較的手間のかかる熱帯魚です。やや手間がかかるものの普通の熱帯魚に飽きてきた頃にトライしてみると良いかもしれません。

おすすめ熱帯魚No.18 金魚

ちょっと熱帯魚のジャンルとしては部類を異にするかもしれませんが、日本の屋台などでよく見かける金魚は観賞用としてはかなりメジャーな部類で実は水温も高めの方が体調も良く熱帯魚と混泳も可能です。日本ではかなり既視感はありますが、金魚展などが最近開催されその価値に再度注目が集まりつつあります。ただ、驚くほどフンをするため水が汚れやすいため定期的な水槽のお手入れは必要となるの比較的手間のかかる魚です。

おすすめ熱帯魚No.17 スマトラ

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tigerbarbe_Puntius_tetrazona.jpg

スマトラは体表に4本の縞模様を持つのが特徴的な熱帯魚です。水槽の中を常に活発に動き回りますので、模様も相まってかなり存在感のある熱帯魚です。丈夫で水質変化・水温変化にも比較的強く飼いやすいですが、気性が荒いため混泳させると他の魚のヒレを食いちぎってしまうこともあるので、グッピーなどのヒレが長い魚との混泳は控えた方が良いでしょう。

おすすめ熱帯魚No.16 グラミー

一瞬ヒゲかと錯覚する細長い紐状のヒレを使って、色んなものを触って泳ぐ姿がとても愛らしいグラミー。金色のものから淡い青色、真っ赤なものまで幅広い色合いの品種がいて、どれも鑑賞性が高いのが魅力的です。価格の安価で飼育しやすいものの、ややストレス耐性がない熱帯魚になるので混泳させる際にはやや注意が必要な種類です。

おすすめ熱帯魚No.15 ブラックファントムテトラ

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hyphessobrycon_megalopterus.jpg

ブラックモーリーは完全に体色が黒で統一されていますが、ブラックファントムテトラは黒の体色に淡いブルーのアクセントが魅力的な熱帯魚です。ライトアップでも混泳の際にはコントラストとしてその魅力を味わえるのですが、通常の室内の明かりでもアクセントとなるブルーですぐにその居場所がわかるので単体でも楽しめることができるのが大きな特徴です。

おすすめ熱帯魚No.14 ブラックモーリー

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Black_Molly.jpg

ブラックモーリーは全身が真っ黒の熱帯魚です。彼ら単体で楽しむというよりは完全に色のコントラスト重視のアクアリウムを望む場合、とても重宝される熱帯魚です。例えば、淡い青のグッピーとブラックモーリーを組み合わせて暗闇の中でライトアップすると幻想的なアクアリウムが仕上がります。他にも金魚などの主張の強い体色を持つ熱帯魚とともにコントラストを楽しむことができるのがブラックモーリーを飼う醍醐味でしょう。

おすすめ熱帯魚No.13 トランスルーセントグラスキャット

出典:http://opencage.info/pics/large_8502.asp

トランスルーセントが透明という意味を示しますが、その名の通り透明な体を持つ熱帯魚です。暗闇にライトアップしたアクアリウムに浮かぶ姿は幻想的で透明であるが故に儚くも淡い光を反射するその姿はとても魅力的です。単体で群泳させるのでも十分ですが、グッピーやカージナルテトラと混泳させて色のグラデーションを楽しむのもおすすめです。水質・水温変化にも比較的強めです。

おすすめ熱帯魚No.12 アフリカンランプアイ

出典:http://opencage.info/pics/large_19626.asp

アフリカンランプアイはメダカの一種で、透き通るようなグレーの体に、目の上だけブルーに光る幻想的な姿が特徴的な魚です。よくショップに行くと上手く光を当てて目が光るように演出していますが、実際に光るわけではないのでそこは注意が必要です。(よく勘違いが起こるそうです)水質の変化にやや弱いので水交換の際は注意が必要ですが、それ以外は比較的扱いやすいのでおすすめの熱帯魚です。

おすすめ熱帯魚No.11 コリドラス・パレアタス

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Corydoras_panda.JPG

コリドラス・パレアタスはナマズの一種で、「青コリ」「花コリ」などと略して呼ばれることが多い熱帯魚です。優雅に水槽を泳ぎ回るわけではないですが、水槽の底の方を、ちまちまと泳ぐ姿を見るととても癒されます。他の熱帯魚との混泳にも向いているので、上層が賑やかになり水槽の底の方が寂しいなと思った時はこのコリドラスを混泳させてみると水槽全体に見応えが出るでしょう。

おすすめ熱帯魚No.10 シルバーハチェット

フグのような見た目が印象的で、のっそりマイペースで泳ぐ姿がチャーミングな熱帯魚です。決して華やかさがあるわけではないですが、熱帯魚を見て癒されたいなと思う時にはおすすめの熱帯魚です。鮮やかなアクアリウムの中にふわふわ浮かぶシルバーハチェットがいるとそれはそれで面白い水槽になって良いかもしれません。

おすすめ熱帯魚No.9 ベタ

出典:https://www.flickr.com/photos/betta-online/1555897890

透明な小さいボトルや、金魚鉢でも飼育可能なほどお手軽なベタ。見た目も優雅なヒレをひらつかせて遊泳するため、その姿にはうっとりしてしまいます。単体で買うのであればこの魚ほど手間もスペースも取らない熱帯魚はいないでしょう。しかし、その性格は「闘魚」とも言われるほどの獰猛性を秘めており、混泳には向いていません。あくまで単体で楽しみたい時におすすめの熱帯魚です。

おすすめ熱帯魚No.8国産グッピー

熱帯魚といえば、グッピーが最も有名ではないでしょうか?世界中で様々な品種改良が行われ、見るものを魅了する美しいヒレは感嘆の一言に尽きます。アクアリウムファンであればまずは絶対にグッピーには手を出したいところではありますが、いくつか注意点もある魚です。グッピーの種類は様々ですが、あらかじめ病気持ちのリスク等を考えると海外ではなく国産のグッピーを選ぶことをおすすめします。また、あまり知られてはいないのですが実は性格が比較的獰猛なので混泳向きでない熱帯魚です。ただ、そのデメリットを覆すだけの魅力を持っているのもグッピーが選ばれる理由なのでしょう。

おすすめ熱帯魚No.7 ラミーノーズテトラ

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hemigrammus_bleheri2.JPG

美しい姿で群泳してくれる熱帯魚がこのラミーノーズテトラです。常に忙しそうに泳ぎ回ってくれるので見ていて楽しい熱帯魚です。頭の部分だけが赤みを帯びているのが特徴的で、アクアリウムを鮮やかにしてくれるアクセントの熱帯魚としても非常に優秀です。寿命も3年〜5年と熱帯魚の中でも比較的に長生きします。

おすすめ熱帯魚No.6 アカヒレ

熱帯魚らしからぬネーミングのアカヒレという魚ですが、水温変化、餌不足、水槽の汚れどれにも強く初心者には扱いやすい熱帯魚です。淡い色彩を放ち優雅に泳ぐ、というよりは強靭な生命力で力強く泳ぐのがこのアカヒレの特徴なのではっきりと好みの別れることが多いのがこの熱帯魚です。ヒレをパタパタとさせる求愛行動が少し特徴的であるのも一つの魅力なので、長くアクアリウムのある生活を楽しみたい方にはおすすめの熱帯魚です。

おすすめ熱帯魚No.5 プラティ

ミッキーマウス・プラティと言う種類をご紹介しましたが、プラティはさらに色んな種類が存在します。種の特徴としてぷくっと丸みを帯びた可愛らしい見た目の種類が多いです。平均的なサイズが4cm〜6cmほどになるので見た目の存在感を求める人にはおすすめの熱帯魚です。また、性格も非常に温和な上、水質・水温の変化にも強いので比較的扱いやすいので、是非チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。

おすすめ熱帯魚No.4 ネオンテトラ

上記カージナルテトラと並び称されるほど、飼育しやすく扱いやすい熱帯魚です。カージナルテトラよりも一回り小さめのサイズですが、青と赤のグラデーションはより色鮮やかになっているような印象を受ける魚です。カージナルテトラと同様に性格も非常に温和で扱いやすい上、少しお値段は安価になっているのでお手頃でもあります。

おすすめ熱帯魚No.3 カージナルテトラ

背中部分が青色、腹の部分が赤色のグラデーションがとても綺麗で魅力的な熱帯魚です。アクアリウムに鮮やかさを取り入れたい時には絶対に外せないと言っても過言ではなく、熱帯魚飼育の入門編の魚と言われるほどに、熱帯魚の王道とも言えるおすすめの魚です。性格も非常に温和な上、水質・水温の変化にも強いため、とても扱いやすいです。

おすすめ熱帯魚No.2 ラスボラ

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Harlequin_Rasbora.jpg

熱帯魚の中でもかなり丈夫ということで有名なのがこのラスボラです。金線の入ったラスボラなどは見た目も綺麗で美しく、その上性質もかなりおとなしいので他種と同じ水槽での混泳も可能です。人工餌をよく食べ、飼育が容易で取り扱いやすい熱帯魚です。やや手入れが粗雑になってしまい飼育失敗が心配!という方にはぴったりの熱帯魚かもしれません。

おすすめ熱帯魚No.1ハイフィン・レッド・ミッキーマウス・プラティ

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gold_crescent_platy.JPG

淡水熱帯魚の中でも最も根強く人気の高いプラティ。プラティの中でもさらに人気のある種類がこのミッキーマウス・プラティ。尾びれにミッキーマウスを彷彿とさせるような可愛らしい柄が入っていることからその名が付いている熱帯魚です。本当にミッキーマウスのような柄が入っているから驚き!かわいい見た目もさることながら丈夫で初心者でも飼いやすい種類なので、圧倒的におすすめの熱帯魚です。混泳可、人工餌も難なく食ベてくれます。

最後に

熱帯魚の世界も奥が深く、色んな特徴を持った魚がいて千差万別です。

彼らのそれぞれの特徴をしっかり把握した上で、飼育すれば初心者にとってそれほどハードルは高くありません。

気に入った熱帯魚がいれば是非ピックアップしてお近くの小動物ペットショップに行ってお気に入りの魚がいるか見に行ってみるのが良いでしょう。

是非、熱帯魚と一緒に素敵なアクアリウムのある生活を楽しんでみてください。

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