デグーの平均寿命は6~8年です。およそ4年目以降は老齢化の時期となります。ペットを飼育していれば必ずやってくるお別れのとき。そのお別れの最後のときまでペットには幸せに過ごして欲しいものです。

だんだんと歳をとり、体も弱くなり活発さもなくなり、不自由なことが増えていくのは人間もペットも同じことです。ペットの老後のお世話を見るのも飼い主の務め。それではデグーの老後とその介護の方法について見てみましょう。



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デグーを 長生きさせるためのコツ

デグーに長生きしてもらうポイントは以下の6つです。

  • 適切な温湿度管理
  • 適切な栄養管理
  • 清潔な飼育環境
  • ストレスの管理
  • 日常の健康管理
  • 事故の未然防止

詳しい説明は下の記事を参考にしてください。

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>> デグーを長生きさせるための6つのポイント

 

ストレスの発散と予防を

人間と同じでストレスは精神面、肉体面に色々な影響を与えます。デグーは繊細な動物ですから特に注意が必要です。日頃からストレス発散の為に回し車やトンネルなどで遊ばせるようにしましょう。

およそ4歳以降の老齢期・老後には足腰が弱くなりますのでハンモックの高さを低くしたり段差を小さくしたり、万が一落下しても衝撃が小さくなるようにケージの床に牧草を敷き詰めたり爪の引っかからない素材のタオルなどを敷いてあげる工夫をしてあげましょう。

また、日光浴も健康とストレス発散には効果的です。日光浴の時の注意点はケージごと太陽光の中に置くのではなく、部屋の中で散歩をさせながら一部だけ太陽光が差すようにして、暑ければすぐに逃げられるように日陰の部分も用意してあげることです。散歩のときは段ボールや柵などでしっかり囲ってデグーを見失ったり、誤飲、落下などということがないように特に気をつけましょう。

老化に備えて食事の準備を

もともと野生のデグーは質素な食生活で糖分を取り過ぎるとすぐに肥満や糖尿病になってしまいます。老後も質素な食事を心がけてチモシーやデグー専用のバランスフードを与えるようにします。噛む力が弱くなり食べられないようであればペレットなどを水で柔らかくして与えるようにします。

おやつとして乾燥人参や乾燥パパイヤの葉、乾燥パセリ、乾燥オオバコなどを用意しましょう。麦はエン麦よりは大麦のほうが脂質や糖分が少ないのでよいです。かぼちゃは糖分が多いのであまり与えすぎないようにします。糖分の多い果物類や野菜類はコミュニケーション(ごほうびなど)のときにだけ少量与えるようにします。



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いざ介護状態になったとき

介護状態になると自分の力で食事ができなくなってしまいます。そんな場合は飼い主は食事の用意をし、定期的に餌を手で与えてあげる必要が出てきます。

以下に例を挙げますが、基本的に飼っているデグーの食べたがるものをあげてください。他のものがダメでも糖分の多めのものなら食べてくれる場合があります。そんなときはとにかく少しずつでも食べさせてあげます。

完全に食欲がない場合

完全に食欲がなくなってしまったときは、以下のものを好みに合わせ選びミルなどの粉砕機で細かくしてお湯で溶かし、少し指にとって与えてあげます。

基本的に好みのものを選んであげましょう。

  • チモシー
  • デグー専用バランスフード
  • 乾燥野菜(人参、パパイヤの葉、パセリオオバコ)
  • かぼちゃ
  • 大麦
  • ナッツ類
  • ビタシロップ

食欲があり自分で食べられる場合

食欲がまだあり自分で食べられる場合は、デグーバランスフードをお湯で柔らかくして与えます。数時間すると乾燥して硬くなってしまうので定期的に水を加えたり、朝・昼・晩と餌ごと交換してあげるようにします。

食欲がありそうであれば、柔らかくしたかぼちゃや豆類、ナッツ類や野菜類、好きなおやつを与えてあげます。ただし、水分の取り過ぎは負荷となるので注意が必要です。また、高齢のために噛む力や飲み込む力が弱いので注意しながら少しずつ与えるようにします。

視力が落ちてきたら

デグーは視力が多少落ちてもヒゲがセンサーの役割をするので動く際には大きな問題にはなりません。散歩もいつも通りにさせてあげましょう。ですが、これまで以上に落下や誤飲に注意が必要ですので飼い主は事故等の未然防止に努めましょう。

ケージのレイアウト変更

高齢で足腰が弱くなったことでハンモックの位置を下げたり段差を減らすなどして落下対策が必要ですが、あまり大掛かりなレイアウト変更をしてしまうとデグーには環境の変化によりストレスになってしまいます。ケージ内のレイアウトの変更はあまりガラリと変わってしまわないようにしましょう。

老後の体調管理を注意深く

老後は体調が一気に変わることも少なくありません。異変があったときにすぐに病院へ連れていきましょう。デグーの呼吸の仕方、飼い主への応答の仕方、仲間とのコミュニケーションの仕方、食事の量(食欲)など異変があればすぐに気付き対応できるようにしておきましょう。

普段からいきつけの病院を作り、いざというときに慌てないようにしておきます。ときには人間と同じで他の病院に行くこと(セカンドオピニオン)も必要です。1つの病院で大丈夫だと言われても違う病院で病気が発見されることもあります。小さな体のデグーの診察はお医者さんと言えど100%診れるとは限りません。老齢期の体調変化は一刻を争うので慎重に受診しましょう。

愛するデグーとお別れのとき

自分で動けなくなり、自分で食事もとれなくなってしまったデグーの介護をするのはやはり大変なことです。数時間おきに手で食事を与えてあげたり、声を掛けてあげたり、撫でてあげたりします。飼い主は眠る時間がなくなるかもしれません。会社を休まなければならないかもしれません。言葉は通じなくてもデグーはしっかりとあなたのことを感じているはずです。あなたのいる雰囲気で安心することでしょう。覚悟をもって最後まで“一緒の時間”を過ごしてあげてください。

 

 

 

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