本日は実際に私が最近使い始めた犬猫のグルーミング・ブラッシングのアイテムを実際の写真と使用感をお伝えしながらご紹介します。「もっとはやく買っておけばよかった」と思えたくらい非常に便利でおすすめです。
ずばりこちらの商品です。
犬や猫のグルーミング・ブラッシングはやってもやっても次から次へと毛が抜けて大変ですよね。今まで私はファーミネータを使っていました。
これ、すごくよく毛が取れて便利なんですが、ブラッシングをしては毛を捨てて、ブラッシングをしては毛を捨てて・・・・。この繰り返しでとても大変でした。
ですが、今回紹介する「lvittyPet社のペット用グルーミング掃除機」はファーミネータと同じくらい気持ちよく毛が抜けて、さらに抜けた毛を指先ひとつで簡単にボックスに回収してくれるから楽ちんです。ではその様子を見ていただきましょう!
※最後に注意事項があります。確認をお願いします!
ペット用グルーミング掃除機を使ってみた
まずは商品の中身を見てみましょう。
まず、一番上が2リットルのダストボックスのついた本体。1.3mほどのホースが接続できるようになっています。そして下の左から1番目と3番目がバリカンのガイドコーム(3.2mm・6mm・12mm・18mm・24mm)とバリカン本体です。左から2番目がファーミネータのようなブラッシングブラシ、4番目がすきブラシ、5番目が服などに付いた毛を取るローラーブラシ、一番右が家庭用掃除機と同じような隙間ノズルです。
順番として、ブラッシングブラシで毛をブラッシングしてからすきブラシで仕上げるとよいと思います。
グルーミング掃除機で猫のブラッシング
まずは我が家の猫ちゃんをブラッシングした様子をご覧ください。
すきブラシとホースを繋いで本体の電源を入れます。あとはブラッシングするだけ。
数回ブラッシングするだけでこんなに猫の毛が取れました。
ブラシについてるボタンを押すとシュッ!と毛が吸い込まれて、ブラシがまたきれいな状態になります。
ブラッシングブラシだけだと毛羽立ってしまって体に細かい毛やほこりがたくさん残ってしまいます。そこで仕上げにすきブラシを使います。やさしく撫でるようにすきブラシをするだけでこんなに毛が取れました。
先ほどのブラッシングブラシと同じようにブラシについたボタンを押すと「シュポッ!」と毛が一瞬で吸われて綺麗な状態に戻ります。
ちなみに本体の吸引力は3段階あります。強さは本体についているボタンを押すたびに切り替わります。私は通常はレベル1でブラッシングします。ただし、ダストボックスに毛が溜まってくると吸引力が下がるのでその時はレベル2でやってます。レベル3はかなり吸引力が強いので使っていません。
グルーミング掃除機で犬のブラッシング
では次に我が家の犬(ゴールデンレトリバー)でブラッシングしている様子を見てみましょう。
こんなにたくさん毛が抜けました。ゴールデンレトリバーは毛の量がすごいのでブラッシングが欠かせません。
猫のところでも説明しましたが、ブラシについたボタンを押します。ボタンは軽く押せます。
こんな感じでボタンを押すと・・・
このようにブラシについていた毛が一瞬で吸われて消えて元の綺麗な状態に戻ります。指先で軽くボタンを押すだけなのでとても簡単です。あと大量の毛が吸われていくのを見るのはなかなか快感です(笑)
全体的にブラッシングブラシをしたら今度はすきブラシで仕上げます。
たっぷり毛が取れたら・・・
ボタンを押すと・・・
一瞬で綺麗な状態に戻ります。すきブラシをかけると体についた細かい毛やほこりが吸われるので毛並みが整い触った感じも滑らかでツルツル・ツヤツヤになります。
ゴールデンレトリバーくらいの毛量だとあっという間に2Lダストボックスがこんなにいっぱいになります。
最終的に20分ほど熱中してしまいこんなにいっぱい取れました。
グルーミング掃除機をおすすめする理由(メリット・デメリット)
私が実際に使ってみて感じたメリットやデメリットを挙げてみます。
メリット
- よく毛が取れるブラシである
- 持ちやすいブラシなので手に負担が少ない
- ブラシに取れた毛を毎回取り除く必要がない
- 毛が床に散らばらない
- 音がそんなに大きくないのでペットがビビらない
- 毛だけでなく体についたほこりも取ってくれる
- ブラッシング以外のアイテムもついている
デメリット
- 保管場所が必要
- 準備が少し面倒
私にはデメリットは上の2つだけだと思いました。メリットのほうが多いように思います。何よりもブラシに取れた毛をボタン1つで簡単に回収できて最後にまとめて捨てればいいので本当に楽ちんです。
気になる音についてですが、あまり気にならない程度でした。どうやって説明したらいいんでしょうか・・・レベル1で車のエアコンを一番強くしたときの「フォオオオ」っていうくらいの音かでしょうか。レベル2で部屋のエアコンを一番強くしたときの音くらいでしょうか。レベル3で家庭用の掃除機くらい。音は本体で鳴るのですがブラシと本体がホースで1.3mほど離れているのでうちのペット(犬と猫)はブラッシングの際にほとんど怖がりませんでした。最初はやはり「なんだなんだ?」とはなりましたが次第に慣れました。
飼い主として日々やらなければならないブラッシングが負担も少なく手軽にできるようになるのでそれを考えると私はお値段的にもお得だと思いました。
これを使ってみて「もっと早く知っておけばよかった!」と本当に思ったので同じ境遇の飼い主さんのために紹介させていただきました。少しでもブラッシングの負担を減らせる役に立てれば幸いです。
使用の際に注意してほしいこと!
今回紹介したペット用グルーミング掃除機ですが、やり過ぎに注意してください!
特にファーミネータのような形のブラッシングブラシは本当によく毛が抜けます。やってもやっても抜けます!やりすぎると毛が抜けすぎてペットの皮膚が傷ついてしまう恐れがあります。
犬猫などのペットの種類によっては覆っている毛が2種類あります(ダブルコート)。1つは太くてしっかりした外側のトップコートです。もう1つは細くてふわふわして保温性がある内側のアンダーコートです。
ブラッシングブラシをかけるとこのアンダーコートがいくらでも抜けます。ですので、ある程度余分な毛をブラッシングしたらやめるようにしてください。よろしくお願いします。
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