動物も人間も赤ちゃんは可愛いですよね!その可愛さは本能に働きかけてきます。
ペットショップに行って、フェレットの赤ちゃんの可愛さに驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?フェレットの赤ちゃんを見て飼いたくなってしまった方もいらっしゃるでしょうし、飼うなら赤ちゃんの時からと思っている方もいらっしゃるでしょう。フェレットに限らず、動物の赤ちゃんを飼う時は少し気を付けなければならない部分があります。今回は、そんなフェレットの赤ちゃんについて書いていきたいと思います。
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フェレットの赤ちゃんの食べ物と与え方
ペットショップで流通する赤ちゃんフェレットは、生後1~3ヶ月程度の子達です。その頃の赤ちゃんは、各メーカーから販売されているベビー用のフードを与えます。硬いドライフードをそのまま食べるのは難しいので、お湯でふやかして与えます。生後3ヶ月を越えたあたりから、硬いドライフードを食べる練習を始めます。徐々にふやかすお湯の量を減らしていきつつ、もう1つお皿を用意して、ふやかしていない固形のフードを置いておきます。スムーズに切り替えが出来ることが多いのですが、うまくいかない場合は焦らずじっくり見守ってあげましょう。
基本的にフェレットは置き餌ですが、ふやかしたフードは非常に傷みやすいのでご注意ください。1日に数回作り直すようにしましょう。
フェレットの赤ちゃんのお世話の注意点
個人的に最も注意していただきたいポイントは室温です。実はこれは赤ちゃんに限ったことではないのですが、フェレットは暑さに非常に弱いです!毎年日本の暑さの犠牲になっているフェレットがいます。大人のフェレットに耐えられても赤ちゃんフェレットには耐えられないという場合もあります。一般的にフェレットは室温15~23℃が良いとされていますが、特に赤ちゃんの間はしっかり温度調整してあげましょう。
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赤ちゃんが病気になったら?
「赤ちゃんフェレットの体調がおかしい!」と気付いたらすぐに動物病院に連れて行きましょう。
赤ちゃんのフェレットは、大人のフェレットに比べて体力がありません。くしゃみ、咳、下痢、嘔吐(フェレットはあまり嘔吐しませんが…)などの症状が見られたら、赤ちゃんの場合すぐに体力が奪われてしまい、衰弱してしまう可能性があります。
また、フードの切り替えの時に起こることがあるのが脱肛です。食べ物の変化によって、便が硬くなり力むことでなってしまうことがあります。
発見が早ければ早いほど治りも早いので、赤ちゃんの時は特に体調の変化が無いか見張ってあげましょう!
ペットショップで赤ちゃんを選ぶ時は
ペットショップで赤ちゃんフェレットを選ぶときに一番大事なことは、やはり健康であるかどうかのチェックです。ペットショップで気に入った赤ちゃんがいたら、その子がどういったフードを食べていて、便の状態はどうなのか、といった健康状態を確認しましょう。ちなみに、もしそれが答えられないペットショップであれば、そのペットショップはやめた方が良いかもしれません…。
あとは直感です。どんなペットでもそうですが、最後の最後には飼い主さんとのフィーリングがものを言います。この子だ!と思える最高のパートナーを見つけてくださいね!
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