アフリカ出身のヒョウモンリクガメは、とても大きくなります!ベビーの時は小さく丸っこくてとっても可愛らしいのですが、成長すると飼育環境を整えてあげるのが難しい部分があります。ヒョウモンリクガメを飼いたいと思った時は、成体になっても快適な飼育環境を提供してあげられるかをしっかり考えてみましょう。他のリクガメももちろんそうなのですが、ヒョウモンガメのような大型のリクガメは、特に計画的に飼育をしていかなければいけません。衝動買いしないようにここでしっかり勉強していきましょう!
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ヒョウモンリクガメとは?
ヒョウモンリクガメは甲長40㎝程度になる、大型のリクガメです。日本で流通している大型のリクガメは、アルダブラゾウガメ、ケヅメリクガメなどがいますが、これらに次ぐ大きさになるのがヒョウモンリクガメです。
ヒョウモンリクガメの甲羅はドーム状で背が高く、凹つき無く綺麗に育った成体は、息をのむ美しさです。
日本に流通するヒョウモンリクガメは、主にバブコックヒョウモンと呼ばれるものです。他にナミビアヒョウモン、ソマリアヒョウモンと呼ばれる亜種がいます。ナミビアヒョウモンは、バブコックヒョウモンとよく似ていますが、ナミビアヒョウモンの方が甲羅に霜降りが入り、大きくなります。ソマリアヒョウモンは甲長70㎝になるらしいです!ケヅメリクガメと同レベルですね!
バブコックヒョウモンは、ベビーでは1万円代で購入出来るショップが多いですが、ナミビアヒョウモン、ソマリアヒョウモンは高価です。特にソマリアヒョウモンはレアなので、非常に高価です。
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ヒョウモンリクガメの飼育方法
ヒョウモンリクガメは、ベビーのうちは一般的なリクガメの飼育方法で問題ありません。個体のサイズに合った水槽や爬虫類ケージに床材を敷き、水皿、餌皿、紫外線ライト、保温器具などがあれば充分です。
成体になった時は、やはり飼育スペースの確保が難しくなってくるかと思います。1頭につき、最低でも2m四方のスペースを提供してあげましょう。飼い主によっては、オムツをつけて家の中を自由にさせている方もいらっしゃるようです。その際は、ヒョウモンリクガメが行く可能性のある部屋は暖房でしっかり暖めておく必要があります。
ヒョウモンリクガメ飼育の注意点
ヒョウモンリクガメは、体を大きくするために、小型のリクガメよりもカルシウムを多く必要しているという説があります。餌の野菜や野草に、カルシウムのサプリメントをかけて与えると良いかと思います。また、紫外線要求量も多いと言われていますので、強めの紫外線ライトをつけたり、日光浴をさせあげると良いかもしれません。
ヒョウモンリクガメは、アフリカ出身だけあって、低温には弱いようです。低温にさらされて免疫力が落ちると、消化不良、口内炎、呼吸器症状などが見られることがありますので、ご注意ください!
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